書籍・雑誌

吉成智子「『エリーゼのために』を弾いてみませんか?」

もうひとつ、吉成智子の仕事をご紹介しておきます。
大人のためのピアノ入門書、

「エリーゼのために」を弾いてみませんか?

です。

まったくピアノが弾けない人でも、(楽譜が読めなくても)必ず「エリーゼのために」が弾けるようになるよう、まず楽譜の読み方から丁寧に説明しています。「最初の部分だけ」とか「簡単な編曲で」とかいったやり方ではありません。原曲のまま正攻法で、全体をきちんと弾けるようになります。基礎的なところから身につけていくので、この本が終わったら、「エリーゼ」以外の曲にも自力でチャレンジできるようになっているでしょう。

出版社はパブリック・ブレイン
興味のある方はご覧ください。
Elise

 

『クラシックとポピュラー』の後日談

下↓でご紹介した『〈クラシック〉と〈ポピュラー〉』の内容の要は「1860年代にポピュラー音楽とクラシック音楽という2大カテゴリーが成立した」というもので、一部を除いて基本的にその頃までのことしか触れていません。

しかしクラシックとポピュラーは、その後、とくに1920年代以降に大きな状況の変化を迎えることになります。そのあたりについて、現在出ている『アルテス電子版』の4月号に、短いエッセイを書かせていただいています。

タイトルは「増殖する『クラシック』──クラシックとポピュラーのその後」というものです。

アルテス電子版は以下のリンク先から購入することができます。
もし本に関心を持って下さった方がいらっしゃいましたら、あわせてお読みいただきたい内容です。本来なら本のうしろに付け加えておくべきだった、と後から後悔しています。
万が一再版の機会でもあれば、追加してもらいないな、と思っているのですが……。

〈クラシック〉と〈ポピュラー〉──公開演奏会と近代音楽文化の成立

アルテスパブリッシングから新しい本が出ました。
〈クラシック〉と〈ポピュラー〉──公開演奏会と近代音楽文化の成立
というものです。

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19世紀を中心に公開演奏会の成長過程を眺めながら、その傍らで「ポピュラー音楽」「クラシック音楽」というカテゴリーが形成されていくプロセスを明らかにしています。

出版社の紹介ページです。

http://www.artespublishing.com/books/903951-86-7.html

誤植m(_ _)m

『知って得するエディション講座』に、以下の誤植がみつかっています。
出版前に何度もチェックしたのですが、あるものですね。
重版の際には修正する予定ですが(重版されれば、ですが)、既にお持ちの方にはお手数でも修正をお願いします。

==正誤表==
●目次:一番下の行 ヘレン版⇒ ヘンレ版
●P.28:6行目 譜例1-27と1-28 ⇒ 譜例1-26と1-27
●P.38:新段落1行目 次ページの譜例2-10 ⇒ 次ページの はトルツメ
●P.53:下から4行目 右手4拍目の ⇒ 右手2拍目裏の
●P.70:一番下のキャプションが間違っています。
 『新訂版モーツァルトピアノ・ソナタ集1』(ウィーン原典版、音楽之友社)
   ⇒ウィーン原典版+ファクシミリ1シューベルト即興曲変イ長調D935(作品142)の2(音楽之友社)
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ご迷惑をおかけして申し訳けございませんm(_ _)m。

知って得するエディション講座

本が出ました。

吉成順:知って得するエディション講座(音楽之友社)
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『ムジカノーヴァ』誌に3年間連載したものです。
楽譜(出版譜、エディション)の問題をいろんな作曲家の作品を例に考えています。
掲載誌の関係上ピアノ曲ばかりですが、話の内容はピアノ以外にも通じるものだと思います。
また、楽譜の表面的な問題だけでなく、演奏習慣や解釈、作品伝承の問題など、振り返ってみると案外幅広い話題にも触れています。
音楽之友社のページからは、一部ですが「立ち読み」もできます。
本の内容についてご意見などありましたらメールいただければ有難いです。