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句読法[日本語]: 句読記号の種類と使い方

句読記号はマル(。)とテン(、)を用いる。
ピリオド(.)およびコンマ(,)は、句読記号としては用いない。
その他の句読記号(コロン[:]、セミコロン[;]、疑問符[?]、感嘆符[!]など)は、日本語の論文・レポートでは一般的に用いない。

文の最後にマル(。)をうつ。

文の中で論理的に必要な区切れ目にテン(、)をうつ。
テンをうつ原則は、本田勝一によれば次の2つである(注1)。

(1)長い修飾語が二つ以上あるときや、文が2つ以上重なるとき(重文)、その境界にテンをうつ。
(2)日本語の原則的語順に照らして逆順の場合にテンをうつ。

ここで「日本語の原則的語順」というのは次の4つである。

(1)述部(動詞・形容詞・形容動詞)が最後にくる。
(2)形容する語句が先にくる(修飾語が被修飾語の前にくる)。
(3)修飾語が重なるときは、長い修飾語ほど先に。
(4)句を先に。

(注1) 本田勝一『日本語の作文技術』および『実践・日本語の作文技術』(ともに朝日文庫)

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